旦那の浮気が発覚してどうしたら良いか分からなくなっていませんか？
この記事では、以下について解説しています。
- 浮気の証拠を押さえれば、離婚、再構築どちらでも選択できる
- 再構築時のメリット
- 再構築の注意点
- 「仕方なく」再構築する方への提案
この記事を読むことで、「どうしたら良いかわからない」のもやもやを解消して次の行動を起こすことができます。
どうしていいか分からないとき
再構築・離婚どちらでも不貞の証拠は重要です。
浮気の問題に直面した奥さんで多くの方が悩むのが以下の通りです。
- 離婚が良いのか、再構築が良いのか分からない。
- 一度再構築したけれど、2度目の浮気が発覚してしまい、もうどうしたら良いのかわからない。
問題が押し寄せてきて、どう判断したら良いのか分からなくなりますよね？
どちらにせよ、浮気の証拠を得ておくに超したことはありません。
理由としては以下があげられます。
- 浮気した旦那からの離婚を拒否できる。
- 浮気相手への慰謝料を請求できる。
- 離婚を選んだ場合、奥さん側に有利な条件で離婚できる。
有責配偶者（夫婦のうち離婚の原因を作った方）からの離婚は認められません。浮気の証拠があれば浮気した旦那からの離婚を拒否することが可能です。
また、浮気相手への慰謝料請求も可能になります。
離婚を選んだ場合も旦那への慰謝料請求が可能になるため、財産分与や婚姻費用分担に加えて金銭的に有利になります。
離婚する場合に探偵の調査が必要な理由については「旦那の浮気が原因で離婚する時に探偵の調査が必要な理由」で解説しています。
再構築を選んだ場合
旦那の事は嫌いになり切れない。
子どもや経済的な事情もあるし、再構築したい。
こう考える方もいらっしゃいます。
再構築した場合、離婚と比べて生活が大きく変化しないというメリットがあります。
- 生活を維持できる
- 子どもの発育に影響しない
- 誓約書を作れば実際に離婚する場合でも有利な条件で離婚できる
旦那さんを少しでも許す気持ちがあれば、再構築は素晴らしい判断です。
再構築を行う際に注意したいポイントをいくつか挙げました。
ぜひ今後の参考にしてください。
再構築の注意点
1. 浮気した旦那からの離婚を防ぐ
浮気をした旦那からの離婚は「有責配偶者（※）からの離婚」となり、認められません。
しかし、旦那の浮気があったことを裏付ける証拠がなければ「有責配偶者からの離婚」であっても離婚が成立してしまいます。
※：浮気の原因を作った責任のある配偶者（例：旦那の浮気が原因で夫婦関係が壊れた場合、旦那が有責配偶者になる）
探偵の証拠が重要
そこで、探偵の調査であらかじめ浮気の証拠を押さえておけば、旦那から一方的に離婚を切り出されたとしても抵抗することができます。
2. 誓約書を作成する
口ではもう浮気しないと言っているけれど、信用できず毎日不安・・・。
実際に話し合いを行い、再構築を誓ったもののそれが守られるのかは実際にはわかりません。
不安感から旦那を疑いの目で見るようになってしまう奥さんもいらっしゃいます。
不安を払拭し、浮気を繰り返した時に備えて、誓約書を作成することをお勧めします。
誓約書を作成することで以下のようなメリットがあります。
- 誰が、何をしたら、どうする、という形で浮気を繰り返した場合のペナルティを具体的に示せるので、心理的に安心できる。
- 浮気をした場合のペナルティが明確になるため、浮気の抑止力になる。
- もし誓約書の内容が守られなかったとしても、後の離婚調停で夫婦関係を説明する証拠として使える。
探偵社では弁護士や行政書士を紹介してくれる
探偵社の多くは、無料で弁護士や行政書士を紹介してくれるサービスがあるため、依頼する場合はどんな弁護士（行政書士）事務所なのか、料金はどれくらいなのかも一緒に確認しておきましょう。
3. 相談できる場所を確保する
先ほど再構築はメリットがあると述べましたが、反面、精神的な面で辛い思いをしている奥さんもいらっしゃいます。
- 浮気がきっかけで旦那に嫌悪感を催すようになった。
- 精神的に不安定になり、旦那に当たってしまい自己嫌悪に悩む。
- 時間が経つ毎に旦那との関係が悪化してしまい、浮気相手と旦那がヨリを戻してしまった。
浮気が原因の再構築となると、周囲に相談しにくい問題です。
1人で抱え込んでしまう奥さんもいらっしゃいますが、家族や友人以外に相談できる第三者を確保すると良いです。
ここでも探偵の出番があります。
夫婦カウンセラーに相談できる
探偵社の多くはカウンセラーを在籍させています。
夫婦カウンセラーなどの資格を持った方や、資格はなくとも長年浮気に悩む人の悩みを聞いてきた担当者が話しを受け止めてくれます。
探偵は証拠を集めて終わりではなく、その後のサポートまで行ってくれる所もあるため、利用しない手はありません。
「仕方なく再構築」しようとしていませんか？
子どものため、経済的な事情で再構築を選ぶ人もいますが、浮気の再発や夫婦関係悪化に頭を悩ませています。
ご自身を犠牲にして優先したいものがあるのは分かります。
しかし、当サイトではご自身の人生をよりよくするためにも、離婚を視野に入れることをおすすめします。
例えば協議離婚した場合でも、やり方によっては金銭面、子どもの情緒に影響が少なくできます。
金銭面
- 離婚協議書を作成する
- 慰謝料、財産分与、子どもの養育費など金銭面の条件をつめる
- 支払い拒否にそなえて公正証書を作成しておく
特に養育費の取り決め、受給をしていない家庭が多いです。
養育費の取り決めをしていない母子家庭は54.2%と半数を超えています。
「図解イラスト＆事例でよくわかる！離婚後のトリセツ」 P.22より抜粋
加えて、子どもの親権は母親になることが多く、平成２７年の国勢調査によると、母子家庭と父子家庭の世帯数では母子家庭の方が圧倒的多数です。
- 母子家庭・・・約75万世帯
- 父子家庭・・・約8万世帯
養育費をはじめ、金銭支払いの取り決めを行えば金銭面の事情はクリア可能です。
子どもとの面会交流を決めて、父親との定期的な交流を設ける
離婚を選んでもやり方によっては、経済的にも子どもの発育にも影響を出さずに済む方法があります。
また、離婚を行う場合でも、浮気の証拠があれば有利な条件を設定して離婚することも可能です。
詳しくは「旦那の浮気が原因で離婚する時に探偵の調査が必要な理由」で解説しています。
まとめ
今回は「再構築を考えている場合でも探偵の浮気調査が必要な理由」について解説しました。
- 離婚か再構築か分からない
- 再構築を選ぶ
どちらにせよ、浮気の証拠を押さえておくことでメリットがあります。
メリットとしては、以下があります。
- 浮気した旦那からの離婚を拒否できる。
- 浮気相手への慰謝料を請求できる。
- 時間が経って離婚を選んだ場合、奥さん側に有利な条件で離婚できる。
大丈夫、あなたは1人じゃありません。
どこから読んだらいいかわからない・・・
という方は、「浮気調査を依頼する探偵の選び方をイチから解説」から読み始めてください。
