夫が知らない女とキスしてたって友達からLINEが…信じられない！
夫が他の女とキスした場合浮気になるのか分からずに、困っていませんか？
この記事では
- キスは浮気になるのか？
- キスした夫と離婚できるのか？
- キスした相手にも慰謝料を請求できるのか？
について解説しています。
この記事を読めば、キスした夫と離婚できるのかや、慰謝料請求について分かります。
それでは、解説して行きます。
夫が別の女とキスした。これは浮気？
不貞行為に該当するか？という意味では、該当しません。
理由としては、不貞行為（浮気）は配偶者が異性の相手と性的関係があった場合を指すからです。
キスしただけでは不貞行為とは認められません。
しかし、精神的にショックを受けるかは別問題です。
相手を信用できないですし、何よりキスだけではない可能性もあります。
キスしていたという話しだけで夫を問い詰めるのはNGです。
言い逃れされても、こちらに反論材料が無いですし、本当に浮気している場合は警戒心をMAXにされて浮気の証拠隠滅をされて尻尾をつかめなくなるからです。
キスした夫と浮気を理由に離婚できるの？
協議離婚であれば、離婚届けに夫婦が署名捺印して役所に提出・受理されれば離婚が成立します。
あくまで夫婦の意思で離婚するため、
- 「キスしたことが浮気になりえるか？」
- 「法的に離婚ができるかどうか？」
は問われません。
協議離婚で話し合いがつかなくても、調停離婚を申し立てることもできます。
家庭裁判所に行くことになりますが、裁判ではなく、調停委員に夫婦がそれぞれ主張を伝えて調整を試みる制度です。
こちらも夫婦の話し合いが基本なので、キスしたことが浮気の理由になるのか？は問われません。
調停離婚も不調になってしまった場合、離婚訴訟（裁判）となります。
裁判となると民法に定められる5つの離婚事由のいずれかに該当していないと離婚は認められません。
5つの離婚事由とは、以下を言います。
- 配偶者の不貞行為
- 浮気相手との性的関係を持った場合です。
- 配偶者から悪意の遺棄をされている
- 生活費を渡してくれない、健康なのに働かないなどは悪意の遺棄とされます。
- 配偶者の生死が3年以上不明
- あくまで生死不明。音信不通は除く。
- 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがない
- 統合失調症やアルツハイマー病など。
- その他婚姻を継続しがたい重大な事由
- さまざまな事由を考慮して判断される。
キスした相手に慰謝料請求できるのか？
キスだけでは、慰謝料請求はできません。
キスしたことを相手に伝えて、慰謝料請求自体はできます。
しかし相手に言い逃れされるため、実質意味がありません。
不貞の証拠を用意しておく必要があります。
不貞の証拠として強力なのが、夫と浮気相手がラブホテルに出入りしている写真・動画です。
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キスしてるってことは…それ以上のこともやってるんじゃ…？
慰謝料を請求する場合、不貞の証拠を得る必要があります。
しかし夫と浮気相手のラブホテルに出入りしている写真を押さえるのは、至難の業です。
探偵であれば、夫と浮気相手の顔もはっきりわかるように押さえてくれます。
本当にキスしただけかも…勘で相談するのは気が引けるな…。
「料金はどれくらい？」「キスだけじゃ慰謝料請求できないって本当？」
など、疑問が出てくるかと思います。
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探偵社としても、依頼になりえるか判断するために相談を推奨しています。
気軽に相談することは何も悪くありません。
まとめ
今回は、
- 夫が別の女とキスした。これは浮気？
- キスした夫と浮気を理由に離婚できるの？
- キスした相手に慰謝料請求できるのか？
について解説しました。
夫が別の女とキスした。これは浮気？
不貞行為に当たるかという点で見れば、不貞行為ではありません。
個人の価値観とは別です。
不貞行為とは、配偶者と異性が性的関係にあることです。
キスした夫と浮気を理由に離婚できるの？
協議離婚（普通の離婚）や調停離婚（協議離婚が不成立した後に申し立てて行う）であれば、離婚理由問わず離婚できます。
離婚裁判を行う場合、民法で定める離婚事由に該当する必要があります。
キスした相手に慰謝料請求できるのか？
キスしただけであれば、慰謝料請求は難しいです。
不貞の証拠が必要になります。
キスしただけなわけがない！とお考えであれば、探偵社への相談をおすすめします。
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